優勝者インタビュー vol.08 Dr.COYASS

Profile:Dr.COYASS
2017年2月11日 BRT×大学生ラップ選手権 優勝者

※当イベントでは、社会人と学生がタッグを組み、2on2の形式でバトルを行い、
Dr.COYASSは、医学部生であるMC、MAKI DA SHITとのタッグ「トータルヘルスケア」で優勝を果たしました。

年齢(大会当時):38歳。社会人14年
仕事:歯科医師。歯学博士。大学講師。不動産会社役員など。
好きなヒップホップアーティスト:CYPRESS HILL、LIL JON、BUSTA RHYMES、BOY BETTER KNOW、ROLL DEEP、FOREIGN BEGGARS

−ラップを始めたのはいつですか?

20歳頃

−ラップを始めたきっかけは何ですか?

バンドでドラム担当だったのに、当時のベーシストに
「お前ラップしてみろ」と無理矢理やらされた。

−職場でラップをする機会も多いですか?

流石に患者にも衛生士さんにもドン引きされますので、しません。

−仕事をする上で心がけている事とバトルをする上で心がけている事は?

[仕事]
患者目線に立ち、治療方針を考える。
なるべく歯を削らずに残す。
予防医学的観点から患者の全身状態の診断
最新のエビデンスを取り入れる
自然美を求めた美容歯科の提供

[バトル]
患者目線に立ち、治療方針を考える
モンスター患者に対しどう向き合うかを想定
インフォームドコンセントの徹底
医学的知見、および問診から審査診断をする

−優勝した大会での、個人的ベストバウトは?

別大会で戦ったTODAY横山くんのチームとの戦い。
同じパンチラインがまた決まるという奇跡。

−優勝しての感想はいかがですか?

医大生のMAKI DA SHITくんと良い医療連携が出来たなと思います。日本の医療は世界一!

−次回大会への意気込みをお願いします。

仕事と家庭の合間をぬって、休日診療可能かどうか確認します。

−上司の方に一言お願いします。

また国際学会等で研究発表等がありますので、教授には今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

−最後に「マイク持つドクター」として、一言お願いします。

日本人の歯科受診率を上げたい。食生活を改善したい。口腔内疾患と全身疾患の因果関係は明らか。歯が残れば寝たきり老人、アルツハイマーも減らせる。食事が変われば癌も減る。
ドクターが患者を待ってる時代は終わった。
身体悪くなるの待ってたら患者は救われない。
こっちから攻める番。

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イベントレポート:2017.02.11 BRT×大学生ラップ選手権